フィリピン株マーケット情報2021年8月16日(月)

フィリピン株式ニュースハイライト

中国の一部港封鎖によりフィリピン国内港湾への注目集まると港湾局予測。電力各社DOEエネルギー省のクリーンエネルギー枠に関する会議招集。企業動向, 上半期決算発表: SECB (31.2億ペソ,-47%); FGEN (1.465憶ドル$146.5mn, +10%).

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

値ぶれ伴い大幅下落6,320 : 日中高値6,588を付けた後、ECQ措置延期観測から引けにかけ売り込まれ,236ポイント安6,320 (-3.6%). 一部の投資家は中国寧波船山港閉鎖による世界的なコンテナ輸送機能不全の波及を懸念. セクター別financials (+0.02%), the descent was primed by holding firms (-5.2%),property (-3.9%), services (-2.54%). インデックス銘柄: SM (-P67 at P912); SMPH (-P1.30 at P32.25); ALI (-P1.65); JGS (-P3.10 at P55); & ICT (-P8.80 at P170) paced the retreat, while BPI (+P2.70 at P84.80); MER (+P10 at P290); SECB (+P4.50 at P117). 上昇率上位: ACEN (+7% at P9.40); GMA7 (+4% at P13.88); AP(+3% at P24.20). 出来高急増141.1億ペソ(+177%), 騰落63-134.外人買い越し2.59億ペソ(+428%).

ボラティリティに乗る: アジア全体でのファンドの入れ替えが引け間際の大量売りを誘発. IATFのマニラ首都圏ECQ措置に関するニュースとリバランスによりPSEiもボラティリティ上昇. 当面、デルタ株動向とインデックス新規採用銘柄のバリュエーションに注視.レンジ内での動き. サポート6,200, 抵抗線6,370-6,450.

フィリピン国内各企業動向

AEV子会社小型携帯基地に強気 : Aboitiz InfraCapitalはGLO & DITO Telecommunityと共同で300の小型携帯基地を展開. 少電力、小アンテナでマクロ基地局と接続する. 今年4月すでに独立基地局Unity Digital InfrastructureBack社というJVを設立している

DMCI Power ハイブリッド太陽光発電所に着手: DMCI PowerはMasbateで4MWのハイブリッド太陽光ディーゼル発電所を建設。投資総額8億ペソ、2022年第2四半期操業予定. Palawan, Oriental Mindoroでも同様の発電所を建設予定

DITO ブロードバンドサービスの試験段階: DITO Telecommunityは来年の本格操業前にブロードバンドサービス試験をユーザー向けに開始する。Tarlac, Bulacan, Misamis Oriental, Nueva Ecijaでもモバイルサービスを開始

CPG 売上は39%がPHirst Park Homes: CPG-Mitsubishi Corp.傘下PHirst Park Homesは2021年上半期グループ連結売上44.3億ペソ(+89% YoY)の39%に貢献。CPG本体の純利益は16%減の4.57億ペソ

権利落ち日 17 Aug. 2021: ALCPB P1.76145, payable 06 Sept. ICT P1.01-R +P1.62-S, payable 01 Sept.

フィリピン経済指標

Improved GIR for July: BSP中央銀行7月の総外貨準備高(GIR)1065.5億ドル(+8.1% YoY)を発表。グローバル債券の発行による政府の外貨預金が貢献している。現在、外貨準備は短期債満期の7.7倍、12か月分の輸入をカバーしている

電力各社DOEエネルギー省のクリーンエネルギー枠に関する会議招集: ガチャリアン上院議員はDoEエネルギー省に対し新規石炭発電禁止、移行技術、価格諸々を含むクリーンエネルギー移行計画の策定を要請。

中国港湾封鎖からフィリピン港湾へ: PPAフィリピン港湾局のJay Santiago氏はコロナによる中国の寧波船山港封鎖によるフィリピンのサプライチェーンについて言及。世界第3位規模のSouth HarborとMICTは準備に着手している

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