フィリピン株マーケット情報2021年8月13日(金)

 

フィリピン株式ニュースハイライト

BSP中央銀行金利据え置き、ロックダウン措置からの回復には警鐘。企業動向, 上半期決算: AC (104億ペソ, +31%); JGS (9.36億ペソvs 前年損失7.2億ペソ);AGI (85億ペソ, +124%); VLL (38.4億ペソ, +9%)

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

マーケット弱含みPSEi @6,556: 変異株感染拡大、ECQ措置延期の可能性でセンチメント悪化PSEiは110 ポイント安6,556 (-1.65%). セクター別mining/oil (+1.47%), property (-3.14%), holding firms (-2.14%). インデックス銘柄: SM (-P29 at P979); SMPH (-P1.45 at P33.55); ALI (-P0.85 at P33.35);URC (+P2.20 at P136.90); JFC (+P2.40 at P194); & TEL (+P14 at P1,265). 上昇銘柄: LC (+10% at P0.151 for A-, +9% at P0.153 for B-shares); MA (+9% at P0.012); AB (+6% at P6.65); UPM (+5% at P0.0092). 出来高51億ペソ (-17%), 騰落66-133. 外人買い続くも買い越し額4900万ペソ(-90%).

乱高下: 前日の売り圧力に押されて警戒感が強い。中国寧波・船山港のデルタ株感染による封鎖が国際的輸送システムに波及するかに注目するむきも。当分、大型インデックス採用銘柄の決算と年後半の決算見通しを注視。金融政策の現状維持が相場上昇の支援材料。サポート6,400-6,500,抵抗線6,600.

フィリピン国内各企業動向

CNVRG 業容拡大: CNVRG 2021年6月の個人加入135万5千(+85% YoY). Also, 565,848 new 新設fibre-to-home portsは四半期で565,848件新規加入で第2四半期倍増
AGI傘下RWM上半期黒字確保: AGI傘下でResorts World Manila (RWM)を所有運営するTraveler’s Int’l.の第2四半期純利益は37.4億ペソ、2021年上期の利益を26億を計上(2020年上期損失37億ペソ)。RWMは子会社 Westside Cityのプロジェクトで48億ペソの特別利益計上

権利落ち 16 Aug. 2021: TEL P42, payable 03 Sept. GLO P27, payable 03 Sept.
URC P1.80, payable 15 Sept. FB P0.40, payable 03 Sept. GSMI P0.25 - R +
P1.00 - S, payable 02 Sept

フィリピン経済指標

金融政策現状維持: BSP中央銀行は政策金利据え置きを決定したものの、Diokno総裁は直近のロックダウンが経済回復へ向けたリスクになると警告。翌日物金利1.5%、貸出金利2.5%。失業率がさらに上昇すれば9月23日開催の金融政策決定会合での利下げを予想するエコノミストも

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