フィリピン株マーケット情報2021年8月3日

フィリピン株式ニュースハイライト

7月の製造業関連指数は東南アジア諸国よりも高いものの小幅下落

企業動向、上半期の決算発表: SMPH (+12% at P11.6bn); BDO (+398% at P21.4bn). URC30億ペソ自社株買い, DD5億ペソ自社株買い

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

薄商いの中上昇PSEiは6,446: 引けにかけ大幅上昇しPSEiは176ポイント高の6,446 (+2.8%)。警戒感があり商いは薄く33億ペソ(-45%)。セクター別ではmining/oil (-2.55%)は下落したが、他のセクターは小高いholding firms (+2.97%) & property (+2.9%). インデックス銘柄: SM (+P34.50 at P945); ALI (+P1.30 at P34); JGS (+P3 at P59) led gainers, while RRHI (-P2.05 at P51.65);BLOOM (-P0.20 at P5.48); & JFC (-P1.40 at P188.60) 上昇銘柄: EVER (+13% at P0.315); URC (+7% at P135); & BDO (+4% at P106.50). 上昇/下落110-78。外人は前日の16億ペソの売り越しから1.35億ペソの買い越し。

上げ相場持続かを模索: 商いは薄いもののSMPH, BDOといった大型株の上半期決算に注目。上昇相場が続き、引けにかけて続伸か。規制強化されるロックダウンがデルタ株感染拡大にどれほどの経済効果があるのかを見据えながらの長期スタンス。ECQとゴースト月期間のディフェンシブ傾向は継続。サポート6,400抵抗線6,550-6,600.

フィリピン国内各企業動向

URC 自社株買い: URCは30億ペソの公開買い付けによる自社株買いを承認。内部留保資金を充てる。URCには2599.8万株の金庫株がある

DD 自社株買い: DDは株主価値を上げるため5億ペソの自社株公開買い付けを行う

JFCカリフォルニアで新店舗展開: JFCはカリフォルニア州で2店舗を新規開店。JFCは2021年に北米で既に8店舗を展開しており、今後5~7年で北米全土で500店舗を目標としている

LMG額面変更: LMG役員会は額面1ペソから0.1ペソへの定款変更を承認。9月16日に株主総会開催予定

フィリピン経済指標

夜間外出規制強化: マニラ首都圏は2週間のECQ期間中(8月6~20日)午後10時からだった夜間外出禁止時間を午後8時~午前4時とする。デルタ変異種感染拡大と病院の満床を避けるための措置

7月の製造業関連指数は東南アジア諸国よりも高いものの小幅下落: 7月の購買担当者指数(PMI)は50.4、6月は50.8。50が中立で景況感の好不調を示す。タイ48.7、ベトナム45.1、インドネシア、マレーシア40.1との比較では最も高い数字となった

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