フィリピン株マーケット情報2021年11月12日（金）

フィリピン株式ニュースハイライト

下院歳入委員会 6か月間の燃料物品税停止を承認. 9ヵ月決算発表: SMC (+218% at P34.2bn); MWC (+6% at P3.387bn); CNVRG (+137% at P5.198bn).

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

下落, PSEi @7,331: 弱含み44ポイント安 7,331 (-0.6%). 政治キャンペーンに左右される前に利益確定を急ぐ投資家が増えた模様. セクター別 services (+0.05%), property (-1.35%), mining/oil (-0.64%). インデックス銘柄: ALI (-P1 at P37); JGS (-P1.95 at P59.05); & SMPH (-P0.30 at P35.40); SM (+P4 at P979); CNVRG (+P1.10 at P35); TEL (+P15 at P1,685). 上昇率上位: PHA (+8% at P0.69); CROWN (+7% at P1.81); ACEX (+6% at P18.40); PHR (+5% at P0.85); SGP (+5% at P13.20). 売買代金減少65億ペソ(-30%), 騰落 91-97. 前日買い越しから外人売り越し7.55億ペソ.

様子見モード: 上昇相場を支える次なる支援材料待ちで小動きか. 外人動向を見てみると上昇相場に変化はない. 時価総額の大きな企業の設備投資動向に注目. 2021年末に向けてアウトパフォームしてきた銘柄には売りが出やすい局面. サポート 7,300, 抵抗線 7,350-7,370.

フィリピン国内各企業動向

CNVRG ネットワーク伸張: CNVRG 21年9ヵ月決算発表, 'Go Deep’ 'Go National’キャンペーンの成功により, 加入者157.6万人増(+75%). 世帯へのファイバー網を第3四半期に654,188基新設. 9月時点で, CNRGのネットワークは960万世帯をカバーしている. 2023年までに55％の世帯をカバーする予定.

DMC 動産部門予約販売好調: DMCI Homes 予約販売153億ペソ(+11%). ケソン市 The Oriana; パシッグ市 Allegra Garden Place, Satori Residences; タギグ市 Alder Residences; マニラ市 The Camden Placeが売り上げトッププロジェクト.

フィリピン経済指標

下院歳入委員会 6か月間の燃料物品税停止を承認: 下院歳入委員会は燃料にかかわる一部の製品に対する物品税を6か月間免除する法案を承認. 歳入に450億ペソの欠損が生じる. 法案はHB10438法に基づくもので, 原油価格が正常(約$65/barrel)に戻れば, 正常TRAINレートに戻る.

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