フィリピン株マーケット情報2021年11月4日(木)

フィリピン株式ニュースハイライト

ADB フィリピン, インドネシア間のEnergy Transition Mechanism (ETM)エネルギー最適化機構を支援. 企業動向: ALI 21年9ヵ月決算, 前年比利益+35% 85.8億ペソ, 第3四半期+38%だが第2四半期比では-20%

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

上昇, PSEi @7,184: 引け間際に利食い売りに頭を押さえられたものの, 楽観論台頭で日中高値7,211を付け, 78ポイント高 7,184 (+1.11%). セクターではmining/oil (-0.34%)が安いが, property (+3.26%),  financials (+1.77%)が上昇を牽引. インデックス銘柄上昇寄与度: SMPH (+P1.20 at P34.70); ALI (+P1.30 at P36.25); BPI (+P3 at P91), 一方, SM (-P7 at P998); BLOOM (-P0.30 at P7.10); JGS (-P0.30 at P58.60)はさえない. 話題はALLDY新規上場デビュー, 引値0.90ペソ, 公募価格0.60ペソを50%上回った. 上昇率上位: MAC (+10% at P5.85); EEI (+8% a tP6.98); MRC (+7% at P0.315); PRIM (+6% at P1.65); APVI (+6% at P18.60). 出来高64.7億ペソ, 騰落104-99. 外人売り越し2400万ペソ.

下値切りあがり: 米国株上昇(DJIA +0.29%, Nasdaq Comp. +1.04%)により, PSEi が7,200台を超えるラリーを続けるかに注目. 上昇相場で利食い売りが出そうだが, 新規上場, 2022年に向けた持ち株調整で下値は堅い模様. 消費者物価と共に金利上昇圧力は考慮するべき時. サポート 7,150, 抵抗線7,250-7,300.

フィリピン国内各企業動向

PIZZAのR&Bドライブスルー開店: PIZZAのR&Bミルクティーはケソン市Retiroにドライブスルー店舗を初出店. R&Bはシンガポールのミルクティーとバブルティーのブランドで世界で1,000店舗を展開. PIZZAは類似店舗を拡大させる予定.

EEI 子会社小売り供給契約締結: EEI Energy Solutionsはプラスチックパッケージング大手Genstar Manufacturing Corp. (GenMC)との小売り供給契約にサイン. GenMCはEEI Energyが2021年2月から商業レベルでの操業開始から4番目の顧客, 4.2MW以上を供給する.

フィリピン経済指標

フィリピンとインドネシアのETMエネルギー最適化機構にADB援助: ADBは sフィリピンとインドネシアがクリーンエネルギー最適化を促進Energy Transition Mechanism (ETM)支援を表明. ETMの金融面からの支援を2~3年かけて行い, 石炭火力発電からクリーンエネルギーへの転換を推進. フィリピン, インドネシア老朽化発電施設を5~7年かけてクリーンエネルギー発電へ転換するための資金を供給する.

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