フィリピン株マーケット情報2021年10月15日(金)

フィリピン株式ニュースハイライト

政府2021年GDP目標達成可能と発表, 2022年予算再調整. 企業動向: MPTC MPT Mobilityをローンチ; JFCの優先株は募集額超.

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

急騰 7,183: 10月16日からのマニラ首都圏アラート下げを囃し立て, 急騰PSEi 114ポイント高 7,183 (+1.62%), セクター別ではholdings (+2.28%), property (+2%)の上げが目立つ. インデックス銘柄;SM (+P25 at P1,000); SMPH (+P0.70 at P36.50);  ALI (+P0.90 at P36.80) 値上がり, ICT (-P5.40 at P169.10); BDO (-P2.30 at P128); ACEN (-P0.42 t P11.70) 冴えない. 上昇率上位: BLOOM (+7% at P6.50); UBP (+7% at P97.70); MWIDE (+7% at P6.83); JFC (+6% at P229.80); & RRHI (+6% at P63). 売買代金98.4億ペソ(-9%), 騰落 111-86. 外人買い越し1.91億ペソ.

ラリー継続: インフレ率上昇を埋める超過収益を求め, 前日の勢い継続か. インデックスは7,000台を新たな起点とし, 年末商戦に向けた事業再開に期待. サポート 7,130, 抵抗線 7,250-7,300.

フィリピン国内各企業動向

MPI 子会社MPT Mobilityローンチ : MPIの子会社Metro Pacific Tollways Corp. (MPTC)は MPT Mobilityをローンチし, 料金所システムとは違う新サービスを開始. 2021年10月14日に開始. MPT MobilityはオンラインでDibz (スマートパーキング), NLEx ドライブ/ダインといった各種事業にデジタルソリューションを提供する. またMPT Mobilityは高速道路(NLEx, CAVITEx, CALAx9の駐車場で電気自動車(EV)充電事業を展開. JFC 優先株募集額超: JFC 120億ペソの優先株は募集倍率3.11倍. JFCは総額1200万株発行 シリーズA優先株利率 3.2821%, シリーズB優先株利率 4.2405%. オーバーアロットメントは400万株.

フィリピン経済指標

2021年GDP目標達成可能: 第4四半期経済報告でDuterte政権は2021年GDP成長率目標4%-5%の達成に自信. しかしながら, Dominguez財務長官はデルタ株規制のため第3四半期の数字は第2四半期+11.8%よりも低くなると言及. BSP中央銀行はワクチン接種拡大が回復の要であるとみている.

2022年予算再調整: 下院はCovit-19ブースターショット対策, 失業者対策, 空軍機C-130購入のための2022年予算案655億ペソを再調整した. 下院は最終第3回公聴会を終了承認し, 5.024兆ペソの予算案は10月27日までに上院に送付される. 上院再開は11月8日.

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