フィリピン株マーケット情報2021年9月30日(木)

フィリピン株式ニュースハイライト

DoEエネルギー省 Malampayaは公正と判断, 2022年採掘. 企業動向: TEL IoTローンチ準備; MyTown 法人顧客ベース拡大; CLI Mandaueプロジェクト第二タワーのローンチ早める

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

強含み, PSEi @6,934: インフレ懸念, 米国政府予算案での増税といった要因で, 米国株安(DJIA -1.63%, Nasdaq Comp. -2.83%)となった前日を受け, 日中安値 6,772をつけた. その後買いが入り切り返し, PSEi は48ポイント高 6,934 (+0.71%). セクター別ではHolding firms (+1.51%), property (+0.6%), industrials (-0.57%). インデックス銘柄: AEV (+P2.40 at P49.90); SM (+P10 at P987); JGS (+P1.85 at P65), TEL (-P46 at P1,631); ACEN (-P0.40 at P11.30); AP (-P1.10 at P29.80). 上昇率上位: BHI (+11% at P0.083); HVN (+7% at P535); BSC (+6% at P0.56); GMAP (+5% at P15.04); EVER (+4% at P0.38). 売買代金94.1億ペソ, 騰落 85-109. 外人売り越し14.1億ペソ(-24%).

値固め: 第4四半期に向け‘安定モード’に入った模様. 売買代金も改善し, 一部の銘柄は出来高を伴い値固めか. IATFのロックダウンの警戒レベル下げによる消費の伸びに注目. 四半期末に向け売り圧力には要注意. サポート 6,900, 抵抗線 6,970-7,000

フィリピン国内各企業動向

TEL IoT ローンチ: TEL は10月6~8日開催のPhil. Digital ConventionでInternet-of-Things (IoT)をローンチ. PLDT Enterpriseのソリューションポートフォリオを補完する.

MyTown 法人顧客ベース拡大: SM傘下のPhil. Urban Living Solutions’ (PULS) MyTown はパンデミック期間中の法人顧客が70%増加. 他社は従業員の移動に制約があり, 職場‐自宅間の接続インフラ不足に直面している. MyTown はリース物件を18保有.
CLI Mandaueprプロジェクト第二タワーのローンチ早める: CLI はMandaue市のMandtra Residences3棟, 31億ペソの起工式を行った. 第一棟は5か月で90%がプリセイルで販売済みで, 第二棟のローンチに取り掛かる. 第一期 (2棟, 1,280室) は2025年第1四半期に完工予定. 第二期は3棟目の599室を加え, 総室数1,879となる. Mandtra は Cebu Homegrown DevelopersとErramon Aboitizの Ixidor Holdingsを通してCLIが運営する.

フィリピン経済指標

Malampaya ディールは妥当と, DoEエネルギー省強調: 上院エネルギー委員会の議長Gatchalian上院議員の疑義に対しDoEエネルギー省は5.65億に上るUC Malampaya Phils. Pte Ltd.と Chevron Phils. の商いは公正, 妥当であると主張.
Malampayaの次回ガス田採掘は2022年: MalampayaのためのShell-Udenna間の投資売却処分は今年12月までに完了. Udennaの子会社Malampaya Energy XP Pte Ltd.は5000万ドルを投じて2022年までにガス田採掘することを確約しているが, SC38のライセンス更新延長は含まれていない.

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