フィリピン株マーケット情報2021年9月17日(金)

フィリピン株式ニュースハイライト

企業動向: ACEN パワーバージ売却; TEL-MER デジタル化促進; BRN BoI投資委員会から放射線プロジェクトのためのインセンティブ獲得.

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

上昇, PSEi @6,968: 楽観論の台頭する米国株を追随し,PSEi 88ポイント上昇 6,968 (+1.28%), 全セクター上昇, services (+2.4%), property (+2.2%). インデックス銘柄: SMPH (+P0.95 at P33.85); AEV (+P2.35 at P47.10); ALI (+P0.70 at P33.30); SM (-P10 at P1,005); GTCAP (-P9 at P538.50);  SECB (-P1.50 at P111). 上昇率上位: OV (+10% at P0.011); EMP (+6% at P18.02); GLO (+5% at P3,200); AP (+4% at P31.60); PBB (+4% at P10). 売買代金70億ペソ (-4%), 騰落 103-90. 外人買い越し5400万ペソ.

横滑り: 7,000台が定着するかどうかを見極めたい投資家が多く小動き.  来週の金利動向を見据えて, 金利敏感株を物色か. 選挙関連銘柄に光明. サポート 6,900, 抵抗線 7,000-7,050

フィリピン国内各企業動向

ACEN パワーバージ売却: ACEN はSPC Island Power Corp.とのパワーバージ(PB) 102 & 103売買契約書にサイン. 2機とも休止中の4 x 8MWディーゼルバージで, PB102はIloilo City, PB103はLapu-Lapu City. 売却額は不明だが2021年第4四半期にディール終了予定.

TEL-MER デジタル化推進: TELはMERとの協力でデジタル・パワーインフラ設備を拡大させる. データセンター電力送電技術, 再生可能エネルギーをカバーし, 大規模需要を見込む.

BRN 子会社BoI投資委員会から放射線プロジェクトのためのインセンティブ獲得: Board of Investments (BoI)はBRN子会社, Irradiation Solutions, Inc.’s (ISI)の Tanay Multipurpose Irradiation Facility計画申請を承認した. ISIは医療用マスク, 衣服, 器具を滅菌するTanay Commercial E-Beam facilityを開発する. 海外市場開拓のため農漁業むけの商業用施設も拡大させる.

フィリピン経済指標

PSALM QC土地開発認可: DoF財務省はQuezon City, Delimanの5.2haの土地開発を認可. 土地は NapocorとNat’l. Transmissionのオフィス用地. PSALMは会社存続年期限2026年を延長する必要がある.

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