フィリピン株マーケット情報2021年8月25日(水)

フィリピン株式ニュースハイライト

IMF パンデミック対策外貨準備28億ドル分のSDRをフィリピンに供与

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フィリピン株式市場動向

上昇バイアスが押し上げPSEi@6,678: 上昇して始まり日中6,646-6,665のレンジで推移. 引け間際に買われPSEi終値は87ポイント高6,678 (+1.32%), ワクチン接種拡大とIMFがパンデミック経済対策追加資金, special drawing rights (SDR)特別引き出し権をメンバー国に供与するとの発表が相場上昇を後押し. 全セクターが上昇, holdings (+1.72%); industrials (+1.43%); property (+1%). インデックス銘柄: SM (+P22 at P987); JGS (+P1.60 at P65.20); ALI (+P0.50 at P33.70); BDO (+P1.90 at P112.90); GLO (+P108 at P2,280); ICT (-P2.70 at P177.30); CNVRG (-P0.45 at P30); & SMC (-P1.30 at P110.70). 上昇率上位: LRW (+21% at P0.52); PHA (+12% at P1.23); PHES (+9% at P0.58); FGEN (+7% at P29); & VUL (+6% at P1.61). 売買代金53.2億ペソ(+3%), 騰落106-83. 外人買い越し2.91億ペソ(+174%).

フォロースルー: 米国経済回復に向けFedの金融政策に変更なしとの楽観論から買いが続く模様. IMFのフィリピンへのSpecial Drawing Rights (SDR)供与も押し上げ要因. Duterte大統領の副大統領立候補といった選挙戦にも注目. サポート6,600, 抵抗線6,700-6,750.

フィリピン国内各企業動向

SMの個人直販: SMの‘Call to Deliver’という宅配, 店頭ピックアップの個人オンラインショッピングが顧客の口コミで広がり二桁台の成長を遂げている

MVP 子会社LLDAと協力: MVP Group傘下のMPI, Maynilad他数社はLaguna Lake Dev’t. Authority (LLDA)とLaguna湖開発で協力する. 下水処理による藻類大量発生, ホテイアオイ問題、支流の浄化等を行う

SLI プロジェクトをアップデート: SLIは進行中の115プロジェクトの進捗状況を発表. Calabarzonの成長地区が51%を占める. 同社はDavaoで25, 他7地方で開発事業を展開
権利落ち日 8月26日 : TECB2 0.015313ドル, 払い込み9月8日

フィリピン経済指標

IMF28億ドルSDRsをフィリピンへ供与: フィリピンはIMFから全メンバー国への6,500億ドルのうち28億ドル分のSpecial Drawing Rights (SDRs)を受け取る. 資金はパンデミック対策と外貨準備引き上げに使われる.

外国人グループ Telco通信事業を公益事業という位置づけにしてはならないと発表: 外国人ビジネスグループは, Public Service Act (PSA)公的サービス法の公益事業の定義を修正するSB2094を支持. 憲法は公益事業の外人持ち分を40%までと定め, 通信事業も含まれる. 米,加,欧州商工会議所を含む外国人グループは外資参入によりインターネット関連の品質, 価格の改善が見込まれると主張.

Sangleyの入札期限迫る: Cavite地方自治体はSangley Point Int’l. Airport(SPIA)の入札書類の提出期限を9月20日までとした. 6月28日の入札書類購入企業は4社:MPI; state-owned China Communications Construction Co. Ltd.; Phil. Airport Ground Support solutions (PAGSS); & Mosveldtt Law Office.

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