フィリピン株マーケット情報2021年8月19日(木)

フィリピン株式ニュースハイライト

DBCC 2021年GDP成長率を4%-5%に下方修正. 企業動向: ALI 借り換え90億起債; EMP SGXへ第二上場; AP Bukidnonの水力発電所フル稼働再開

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

マーケット上昇, PSEi @6,680: 8月20日以降のECQ措置延長はより規制を強化したものではなく,部分的措置がとられるとの観測から上昇. PSEi 118ポイント高 6,680 (+1.8%) セクター別 holding firms (+2.7%), property (+2.64%).

インデックス銘柄: SM (+40 at P1,000); SMPH (+P0.95 at P34.90); ALI (+P1.20 at P34.05); JGS (+P1.70 at P60.70); AC (+P13 at P728); MER (-P7 at P285); ACEN (-P0.25 at P8.76); RLC (-P0.30 at P16.30). 上昇率上位: TECHW (+33% at P1.60); EMP (+13% at P16); DFNN (+6% at P4); BLOOM (+6% at P5.80). 出来高52.4億ペソ, 騰落94-88. 前日5.35億ペソの売り越しから外国人買い越し9200ペソ.

様子見: GDP予想値, デルタ株規制措置もあり,このまま自律反発が続くのかを見極めたい投資家が多い. 8月20日以降IATFが部分的ロックダウンにするのかECQ延長かを注視. サポート 6,550-6,600, 抵抗線 6,750.

フィリピン国内各企業動向

ALI 借り換え起債: ALI 役員会は個人投資家向け債券かcorporate notes (CNs)企業債で90億ペソをPDExで起債するかローンを組むことを承認. 調達資金はグループの負債500億ペソの借り換えと関連企業の資金需要に充てる

EMP SGX第二上場準備: EMP はイントロダクション形式でのSingapore Exchange (SGX)第二上場を承認. 主上場はPSEを維持. 詳細は不明.

APのBukidnon水力発電所フル稼働: APはHedcorの Manolo Fortich 1 水力発電所3,4号基がミンダナオグリッドに供給を開始したと発表. 総量32MWが配管改装工事で供給停止となっていた. 2020年豪雨で破損した水圧管復旧には358日を費やした. Hedcor Bukidnonは現在73.32MW供給でフル稼働.

新規上場申請: AllDay MartsはSECに68.57億株一株0.8ペソの新規上場申請を行った. 6.857億株のオーバーアロットメント. AllDayは調達資金を40億ペソの負債返済と新規出店費用に充てる. 2026年までにネットワークを100店舗が目標.

フィリピン経済指標

目標下方修正: デルタ変異種Dev’t. Budget Coordination Committeen (DBCC)開発予算委員会は2021年のGDP成長見通しを6%-7%から4%-5%へ下方修正. 2022年は7%-9%で据え置き

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