フィリピン株マーケット情報2021年8月10日(火)

フィリピン株式ニュースハイライト

財務庁今年後半に個人投資家向けドル債発行継続。企業動向: PGOLD 上半期利益39.9億(+17%); MER 8月の電気料金値上げ

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

週初マーケット上昇PSEi @6,632: 下期の回復期待に支えに米国雇用統計を好感。PSEiは92ポイント高 終値6,632(+1.42%) セクター別property (+3.65%) & holding firms (+1.53%). インデックス銘柄: SM (+P26 at P989); SMPH (+P1.25 at P33.90); ALI (+P1.50 at P33.80);TEL (-P25 a tP1,250); AEV (-P0.55 at P40); & MER (-P6 a tP270) 上昇銘柄: APL (+12% at P0.133); EVER (+7% at P0.38); MONDE (+7% at P16.78); DNL(+6% at P8.50); & MM (+6% at P3.80).売買代金 P5.81bn (-7%), 騰落115-91. 依然として外人売り越し1.69億ペソ(+1%).

乱高下: 米国連邦準備制度が予想より早く金融緩和をやめ資産縮小に着手すると取りざたされる中、相場は米国市場に引きずられる模様。直近の上昇で利食い、統計、指標が落ち着くまでポジション調整とする投資家が増える可能性も。依然として注目は好決算と年内の検疫措置。サポート6,550-6,600, 抵抗線6,650.

フィリピン国内各企業動向

MER 8月料金値上げ: MERは送電コストの上昇により、今8月に1キロワット当たりの料金を0.0965ペソ値上げする。送電料金は発電出力調整のために1キロワット当たり0.1331ペソ上昇し配電業者には36%コスト高

Cebuの新高速道路2022年2月に完成 : Metro Pacific Tollways(MPTC)はセブーコルドバ間8.5㎞総額310億ペソの高速道路を2022年2月に完成させる予定。これによりMarcelo Fernan橋とMandaue-Mactan橋の交通渋滞が緩和される

フィリピン経済指標

財務庁個人投資家向けドル債発行継続: 財務庁は今年後半に個人投資家向けドル債発行を目指す。発行は8月中旬を予定したがECQ措置により延期されている。前回2012年に発行した10.5年5億ドルの債券には17億ドルの応札があった

DoEエネルギー庁再生エネルギー入札にGEAR導入: DoEは2,000MWの再生エネルギーrenewable energy (RE)に‘reserve price’ 又は‘green energy auction reserve’ (GEAR) priceを導入し発電業者の入札価格の上限を設ける

 

 

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