フィリピン株マーケット情報2021年7月23日

フィリピン株式ニュースハイライト

9月の携帯電話番号移転mobile number portability (MNP)法は加入者100万人に恩恵

エネルギー庁はWPSの石油開発の60/40%の持ち株割合を支援

企業動向: BPI 第一半期利益 +1%の118億ペソ; ACの子会社タギグ癌センター2023年に完成予定; MA prepares 授権資本46億ペソに増額

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

薄商いの中上昇PSEi6,576: 米国株上昇を受けてリバウンド。第2四半期の業績改善を受け年後半の見通しに楽観論が広がりPSEiは100ポイント上昇6,576(+1.55%) セクターではfinancials (+2.9%) & holding firms (+1.92%)　インデックス銘柄: SM (+P20at P960); BPI (+P3.20 at P87.50); BDO (+P3.50 at P107.60); JGS (+P2.20 at P60.40); & SMPH(+P0.50 at P34) ；ALI (-P0.25 at P34.05); EMP (-P0.28 at P11.82); & TEL (-P8 atP1,282) 上昇銘柄: ACE (+14% at P2.95); ZHI (+9% at P0.22); MED(+8% at P0.385); & DWC (+8% at P2.80)　商いは低調35.8億ペソ(-32%) 上昇/下落136-56. 引き続き外人は売り越し3.39億ペソ(-41%)

落ち着いた動き: 相場は弱含むものの、直近の下落の中でどのタイミングで投資家が買い意欲を見せるのかを探る展開。来週前半の大統領のデルタ株に対する検疫措置、規制を含めた施政方針演説に注目。狭いレンジの中で銘柄選別。下落局面ではリバウンド狙いも。サポート6,450-6,500, 抵抗線 6,600.

フィリピン国内各企業動向

AC子会社の癌センター完成は2023年: AC HeのalthのHealthway Cancer Care Center起工式がタギグFTI Complexで行われた。Varian Medical Systems傘下のCancer Treatment Services Int’l.とのパートナーシップによる同センターは癌関連患者に100床を提供。2023年完工予定。Varian Medical Systems傘下のCancer Treatment Services Int’l.とのパートナーシップによる

FPH分散型発電を供給: FPHは来月までに分散型発電3基をCamSurで供給。現在８～10時間の同地域での電力供給を24時間にする。

MA授権資本を46億ペソへ増額: MAの株主は8月17日付で現在26億ベソの授権資本を46億ペソにすることを承認。引き受け資本が上限に達したための措置で採掘再開と負債の整理に充てる。

権利落ち銘柄 : AC 3.46ペソ7月26日　払い込み 8月13日

フィリピン経済指標

9月の携帯電話番号移転mobile number portability (MNP)法は加入者100万人に恩恵：TEL参加Smart、GLO、DITO参加Dito TelecommunityはMNP法を順守するためTelecommunications Connectivity, Inc. (TCI)を設立。プロバイダ変更に伴うコストをプロバイダーが負担することとなる。

NGCP国家グリッド社地域間接続計画準備: 国家グリッド者Nat’l. Grid Corp. (NGCP)はERCに対し地域間接続計画2件の承認を申請した。総額220億ペソでBatangas-Mindoro (BMIP)とQuezon-Marinduque
(QMIP) の海底ケーブル

エネルギー庁はWPSの石油開発の60/40%の持ち株割合を支援：エネルギー庁のFuentebella次官はChina over West Phil. Sea (WPS)の持ち株比率60/40を支援すると発言。交渉はForum Energy PlcとChina Nat’l. Offshore Corp. (CNOC)の間で継続中だが合意には至っていない。

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