フィリピン株マーケット情報2021年7月21日

フィリピン株式ニュースハイライト

フィッチは地場銀行の見通しをネガティブへ下げ。ADBは成長見通しを継続。
企業動向:JFC中国でTimHoWan拡大;ACENベトナムで風力発電投資;FILREITのIPO価格7ペソ

マーケットモニター

各国市場モニター

フィリピン株式市場動向

弱含みでPSEiは終値6,587: 東南アジアのデルタ株に対する警戒感から市場関係者は弱気に。PSEiは106ポイント下落6,587 (-1.59%)引け。不動産、産業セクターを筆頭にすべてのセクターが下落。property (-3%) & services (-1.73%) インデックス銘柄: ALI (-P1.40 at P34.10); SMPH (-P0.95 at P33.95); AC (-P25.50 at P745); ICT (-P4.90 at P159); & MBT (-P1.70 at P46.10) ;TEL (+P7 at P1,299); AGI (+P0.10 at P10.10); & JFC (+P0.60 at P210.60) 値上がり銘柄: ACE (+7% at P2.22); LAND (+5% at P1.61); CLI (+4% at P3); SSI (+4% at P1.26); DELM (+4% at P15.60); & PNB (+4% at P20.60) 売買代金 64億ペソ
(+2%) 値上がり/値下がり 43-159 外人売り越し額 3.62憶ペソ (-61%).

連れ安: デルタ株による新たな都市封鎖への懸念と米国株の急落(DJIA -2%, Nasdaq Comp. -1%)により売りがかさみ、連れ安となった。ゴースト月が近づいているのも懸念材料。一方で、売り一巡後のリバウンドを狙う逆張りの好機かもしれない。米国株回復、第2四半期の業績が市場の支援材料。サポート6,400-6,500, 抵抗線 6,600-6,650.

フィリピン国内各企業動向

MEXPはMalampayaの経営可能: Malampaya Energy XP Pte Ltd. (MEXP) of Udenna Corp. はMalampayaが100憶ペソ以上でSPEの45%を買収すれば、企業価値を上げる経営能力がありとの判断を著名機関投資家から得ることができる模様。
買収が成功すればMEXPはガス田の採掘作業を開始する予定

MEG子会社の予約は堅調: MEG傘下Megaword Hotels & ResortsのTagayta近郊Twin LakesとBelmont Hotel Boracay予約状況はレジャー客とステイケイション客で堅調。11ホテルの従業員約93%1,154人がワクチン接種済で観光省からの安全シールを取得

JFC Tim Ho Wanを中国で拡大: JFCは今後4年間でTim Ho Wanを中国で100店舗開店する。

ACENベトナムで風力発電: ACENとパートナーはベトナムで風力発電所5基に4.45憶ドルを投資する予定 & its partners
概要170MW Mui Ne wind farm in Binh Thuan; 60MW Lac Hoa & Hoa Dong 5基とも年内に稼働予定

FILREIT 7ペソ: Filinvest REIT (FILREIT)はIPOを7ペソに決定し16.3憶ペソを調達

フィリピン経済指標

デルタ株懸念: フィッチは銀行への見通しをネガティブに引き下げ、Landbank,DBP,BDO, BPI,MBTはBBB、PNBはBB
ADBはフィリピンの経済見通しを継続: ADBは2021年GDP成長率4.5%
2022年5.5%見通しを継続

記事提供:

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

フィリピン株証券口座を「かんたん」に開設できます!

弊社がサポートすることで、日本に住む日本人の方でも簡単にフィリピンの大手証券会社「ヤップスター証券」にて、フィリピン証券口座が作れます。
これから伸び行くアジアの雄「フィリピン」で株の売買をはじめましょう!

興味ある方は、下記のリンクを今すぐクリックしてください。